10月の基本情報技術者試験に向けて準備をしよう
令和2年度(2020年)10月試験の申し込み、8月11日が締め切りでした。*1
本来であれば4月に受験を予定していた方も多いかと思います。4月の春季試験は、新型コロナウィルス感染予防の観点から中止となっていました。ことし基本情報技術者試験を受験できるのは、実質今回の10月試験のみです。
ハロー・ワールドは基本情報技術者の資格取得を奨励していますので、今回の試験でも何名か受験する予定です。通常の授業とは別にeラーニングも取り入れており、計画的に勉強を進めている人は午前試験免除のメリットも享受できます。
では、基本情報技術者試験、いったいどんなものなのでしょうか。
まずはIPAのサイトをみてみます。
サイトでは、試験要綱・シラバスなどが公開されていますので確認しておきましょう。試験要綱は「出題範囲や形式、試験時間について書かれたもの」で、シラバスは「試験における知識・技能の細目」です。最新は2020年10月の試験用のものが掲載されていますので、一通り目を通します。
今回、1つ気になる点があります。
基本情報技術者試験は、2019年1月に出題の見直しを実施したとのアナウンスがありました。2019年の秋から、午前試験では理数能力を重視した数学に関する出題の比率が向上しています。そして2020年の春からは午後試験のプログラム言語でPythonがCOBOLに取って代わり、また出題数と配点の見直しを行うと発表されていました。
つまり...出題見直し後最初の
よりプログラミング能力と理数能力を重視する試験
なのです。
ということで、ここも押さえておくポイントです。
普段から業務や趣味で良く使っている等、得意なプログラミング言語がある場合は、それを選択肢として勉強しておくのが良いかもしれません。もちろん、過去問のおさらいも重要です。
試験に際してもっと実践的な対策については、ハロー・ワールドの講師陣に聞いてみようと思います。
さて、ハロー・ワールドのeラーニングの結果は、というと...残念ながら、今回受験する全員が午前試験免除を獲得!というわけにはいきませんでした。
ともあれこれから試験当日まで約2か月あります。
しっかりと準備して臨みましょう!
社員総会を開催しました
6月の終わりに、ハロー・ワールドの社員総会がありました。
前回は昨年12月だったので、半年ぶりです。
ハロー・ワールドの教室から中継し、多数がオンライン参加での開催でした。
まず村田取締役から、今期の状況についてなどのお話がありました。みんな神妙な顔で聞いているようですが、WFHで自宅からの参加者も多く、リラックスした雰囲気もありました。
続いて、ハロー・ワールドでの研修終了後にグループ会社で働く社員たちから、現在の仕事についての発表がありました。
業務の内容についてはなかなか公開できない箇所がありますので、仕事を通して自分がどう成長しているか、嬉しかったことややりがいを感じる部分はなにか、などをちょこっとご紹介します。
今回の発表は、女性社員2名が担当してくれました。それぞれ、Web系システムの開発だったりセキュリティ監視だったりと、担当業務は配属先によって異なりますが、ふたりともしっかりと仕事に取り組んでいる様子がみえました。
なんかすごく嬉しい!!!
聞いている他の社員からは、使っている言語やフレームワーク、ツールなどについての質問もあったりして、みんなそれぞれの学んだ知識を共有できるような力もじわじわつけてきているように感じました。
これから先も、お互いに切磋琢磨できるような環境を提供していけるように、スタッフ側もいろいろ工夫をしていきたいと思います💪
最後にお知らせです。
株式会社ハロー・ワールドは、2020年8月1日付で株式会社エグゼクションと合併いたしました。今後はハロー・ワールド事業部として、引き続きITエンジニアを目指す方々の採用・育成を行ってまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
ハロー・ワールド、新しい試みを始めます!
こんにちは!
いつもブログを読んでいただいてありがとうございます!
ハロー・ワールドは、創立から一貫して未経験からITエンジニアになりたい人を採用し、研修支援を行っています。しかし、当社のある東京を中心とする関東エリアでは、まだまだ新コロナウィルス感染症の収まる気配が見えず、オフラインでのイベント開催や集合研修が難しくなっているのが現状です。
そこで...
今後はプログラミング言語(主にJavaなど)の解説動画、Webでの簡単理解度チェックテスト、オンライン講義の提供などもしていくことになりました。
(オフラインイベントや集合研修は状況をみて再開したいと考えています。)
制作を担当するのは動画編集や配信などほぼ未経験 🐣 のスタッフ一同、試行錯誤を重ねつつ、ITエンジニアを目指す多くの方々に活用していただけるお役立ちコンテンツを作成していこうと考えています。
というわけで、現在こんな感じであれこれやっています ^ ^
チラ見せっ🎥
本企画は動き始めたばっかり!
動画チャンネルやテストサイトなどが開設されたらtwitterやブログでお知らせします。
ぜひお楽しみに~!
【6期生やぎ子】自分の情報は自身で守ろう!
はじめまして、ハロー・ワールド6期生やぎ子です。
緊急事態が解除され1カ月以上経ち、まだまだ予断を許さない状況ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は在宅で業務を行っております。現場に配属されたのが今年の1月で、2月の後半には「在宅」に切り替わりましたので、現場で仕事をしているよりも「在宅」で仕事している期間が長くなっています!
さて前置きはここまでにします!
私は現在株式会社エグゼクションにて、セキュリティの現場で働いています。
業務内容についてご紹介したいところですが、残念ながらセキュリティ上業務内容をお伝えすることはできません。代わりに、仕事を通じて日々気を付けていることをお伝えしようと思います。
皆さん、日々セキュリティ対策はどのように行っていますか?
まさか知らないアドレスから届いたメールはむやみに開いてないですよね?
まさか確認もせずメールに添付されているファイルを開いたり、URLにアクセスしてないですよね??
え・・・・?当たり前じゃん何言っているの??
おそらく今この記事をご覧になっている皆さんそう思う方が多いと思います。
しかしメールによる被害がとても多いことはご存じでしょうか。
IPA情報セキュリティ10大脅威 2020より*1
個人も組織もメールによる被害が上位にあることがわかります。
いやー・・・・こわいですね・・・
またTwitterを利用している方は、最近下記の画像を見たことがあるのではないでしょうか?
5/14 首相官邸(災害・危機管理情報)公式Twitterより *2
首相官邸公式Twitterのほか、IPAや警察なども注意を呼びかけておりました。
2020年4月、フィッシングサイト数が前月より 1,974 件増加し、11,645 件であると報告がありました。
そうです。偽サイトに誘導されて実際に騙されている方が多いのが現実です。
まだ騙されるわけないっと思った方、問題です!
どちらが偽サイトかわかりますか??
右側が偽サイトになります。当たりましたか??
決して他人事ではありませんので、皆さん気を付けていきましょう!
最終開発演習の発表会
6月最終日の30日、最終開発演習の発表会がありました。課題は以前作成したWebサイトモックアップの機能追加です。
今回の発表もZoomで視聴可能でした。教室で見る方は数名のみです。
チーム名はKKTSN - みんなの名前の頭文字を並べて作った言葉です。
今回のプロジェクトでは、リーダー・サブリーダーは3日毎にチェンジ、日々の進捗をPMに報告しながら進めていったとのこと。
プログラミングに入る前に画面設計書を作成し、お客様(講師が担当)としっかり打ち合わせをしてイメージのすり合わせも行ったそうです。
実際に出来上がったサイトには、どんな機能が追加されたのか、交代でのプレゼンテーションが続きます。
これは、ユーザー側の搭載機能についての一覧です。ライブ情報やその他の情報の検索と閲覧は誰でもできますが、チケット予約や購入には、会員登録が必要です。
さらに、管理側の機能の説明です。
それから、実装予定であったもの… つまり、まだ実装できていないもの。
夢は大きく理想は高く、しかし現実はなかなか厳しいのです。2週間という短い期間の開発では、限られた機能を実装するのみとなりました。
発表の後は、質疑応答、講師講評です。
このサイトを作ることになったきっかけは、5人がみんなライブ大好きで、でもこのコロナ禍でいけなくなってしまったからなのだそう。でもそんな思いで作成しているサイトなのに、あんまり楽しそうに見えないね、となかなか厳しい指摘もありました。また納期厳守の意識が薄く、直前までバタバタしていて発表のリハがちゃんと行えていなかったことも今回指摘されていました。
これまでは教室内の人だけに対面で発表すれば良かったのですが、今はオンラインの割合が大きくなってきています。そうなると画面の向こう側から見ている人のことも考えて、音声情報の伝え方、資料や画面の見せ方を考えないといけません。従来より準備に時間がかかるだろうことも想像する必要があります。
それでも、IT未経験の5人がサイトをここまで作り上げたのは 素晴らしいことです。よく頑張りました。最後、締め切りに焦りを覚えてラストスパートをかける状態にたどり着くまでは、なかなか時間がかかったようですが^^;
さて。
今期の研修は、グループ会社の新入社員向けでした。一通りの研修を終えたとは言え、みんなまだまだひよっこです。これからエンジニアとして過ごしていく中で、多くの困難に見舞われたり、幾度となく高い壁にぶつかることもあるでしょう。しかしどんなに大変なことでも、解決する手立てはきっとあります。その都度なんとかして乗り越えていくことで、もっともっと成長し、楽しくて充実したエンジニアライフを送っていって欲しいと思います。
ハロー・ワールド一同、心から応援しています。
【6期もとひろ】リモートワークについて
6期生のもとひろです。
新型コロナウイルスが流行しており、気の抜けない日常が続いておりますが、皆様どうお過ごしでしょうか。
私は現在、出社と在宅リモートワークを約半々で行っております。
ウイルスが流行してしまったことによる特殊な働き方ですが、今しか経験できないことかもしれませんので、私のブログの記事の内容はコロナウイルス禍での大まかな現場の流れとリモートワークで感じたことについて書きたいと思います。
まず前提として、私が働いている現場は受託開発をしています。
発注元であるお客様から依頼を受け、システム開発や改修、保守運用を行います。
この現場は4月の上旬から自宅でのリモートワークとなりました。
(基本的にはリモートワークとしつつも、どうしても出社しなければならない場合は出社をするという形です。)
これは4月7日、緊急事態宣言が発令されたことにより、発注元であるお客様先がリモートワークに切り替わったためです。
切り替え自体は突然ではなく、事前に「緊急事態宣言が発令された場合、リモートワークになると思われます」という連絡があったため、現場で混乱等は特にありませんでした。
ただ、お客様先に合わせてリモートワークとなりましたが、ノートパソコンの台数不足やネットワークの制限により、初めはあまり業務が行えませんでした。
現場全体でもネットワークに繋がらない等の問題が発生していました。
他にもいくつかリモートワークを始める際に問題が出ていましたが、全ての問題は比較的早く解消していったと思います。
上記以外に、納期や出退勤についても変更が必要でした。
どれも前例がないため、調整された方々は本当に大変だったと思います。
このように様々なことを調整していただき、晴れて私もリモートワークができるようになりました。
簡略的ではありますが、概ねこのような流れでリモートワークに移行となりました。
リモートワークについてですが、家で仕事をすることに初めの一週間ほどは慣れませんでした。しかし、一週間を過ぎたあたりで家での仕事に慣れ始め、集中できるようになりました。
模様替えで机とイス、モニターなどを準備し、仕事スペースを決めたことがよかったのかもしれません。(ただ、近所で建設工事をしており、その音が日中は大きく感じる時もあります……。)
新しい生活様式や働き方改革などが叫ばれていますが、全ての業種が時代に合わせ多様な働き方ができるようになっていけば良いですね。
個人や時世に合わせ、仕事をする時間や場所、日数など臨機応変に変えていくことが今後求められていくのではないでしょうか。
このコロナ禍をマイナスとするのではなく、経験を糧とし、社会全体がより良い方向へ進んでいけば良いと思います。
収束に向かっていると思われますが、あと少し、協力して乗り切っていきましょう。
システム構築演習中(簡易版)
環境構築も終わり、簡易システムの構築演習が始まっています。
引き続き、教室内のソーシャルディスタンスもばっちり!
さて簡易システムとは?と思って聞いてみたところ、従業員データベースを作り、レコードを検索したり追加したり...というのをWebのUIから行うもの、ということでした。ベーシックなCRUDシステムといったところでしょうか。
この日はちょうど、データベースを利用したサーブレットについての講義中でした。みんな神妙な様子で講義を受けています。
大丈夫かなー、ついていけてるかな?
こそっと聞いてみたらなかなか大変だそうです。でも動作したときはやっぱり嬉しい!と。
6月後半の2週間は本格的なシステム開発演習に突入し、6月30日に成果発表会を行う予定です。開発演習の内容は、先日モックアップを作成した「HELLO Live Music WORLD!!」にいくつか機能を実装するというもの。
まったくの初心者だった4月から2ヶ月半、長いようで短い最後の2週間を上手に使って、システムをどこまで作り上げられるか...!
成果発表会が楽しみです^ ^