「石の上にも三年」は、自分との約束
先週、今週と週末は3連休、休みがあって嬉しい反面、勉強に費やせる時間がもっと欲しいなぁという感が無きにしもあらず…といったところでしょうか。
三期生たちは、今週から最終課題の「グループ開発」に取り掛かっています。
今回の課題は『お客様と打合せをしながら、子供服販売サイトを作る』です。
内容的には従来の最終課題と大差ありませんが、少人数なので小まめにケアができ、実際の仕事として開発しているような感じで最後の課題を進めています。
\ちなみに全員、インターン先が決定しています!/
毎期とも、座学終了前1ヶ月弱くらいの時期に、面談や各社との顔合わせ(という面接のようなものらしいです)を経て受け入れ先が確定します。
インターン受け入れ先での期間は、研修で学んだことをベースに、OJTとして少しずつ新しい職場に慣れ、新しい知識を得て、大切な戦力になっていくための期間だと捉えると良いでしょう。
ーーここから、中の人のちょっとしたエピソードなどーー
そういえば、中の人が社会人になったころ、一万時間ルールなるものを先輩から教えられました。当時は「この先輩、そんなこと考えてるのか!」と感銘を受けたものですが、よくよく調べてみると海外で話題になっていたことのようで、おそらく受け売りだったと思われます。
ざっくりと、一万時間ルールとは、一万時間(約3年間)訓練すれば、その道のエキスパートになれるというものです。(ざっくりなので、興味があれば自分で調べてみてください。)
これに派生して、1000時間ルールとか理論とかそういうのも出ているようです。
1000時間は、エキスパートとは言わないまでも、それなりの人、中級者程度になれるといわれる時間です。
あながち間違っていないかなと思うのは、自分が会社の戦力として働けているという実感が配属後およそ半年ほど過ぎた頃にあったことです。
当時、中の人は終業後も自分で勉強していました。(もちろん今もしています)
感覚的にですが、このあたりでたぶん1000時間を超えていたのだろうとこのごろになって思います。
ーーここまでーー
さて何が言いたいかというと、なにごとも始めてから結果が出るまではある程度の時間がかかるということです。
新しい業界に飛び込み新しい仕事を始めるには、勇気だけでなくじっくりと腰を据えて取り組んでいこうという覚悟も必要です。
説明会などでも、「ITに向いている」とか、「この仕事は難しくてできない」とか聞くことがありますが、そもそも「向いてる、向いてない」とか「できる、できない」なんてすぐにはわかりません。
プロダクトの成長曲線や品質曲線よろしく、芽が出るまではず~~~っと低空飛行でわからないままです。そしてこれはIT業界に限らず、どこに行っても同じかと思います。
でも、芽が出始めると早いです。
色々なことがわかるようになり、タケノコのごとくどんどん伸びていきます。
もちろんそのためには勉強していることが必要なのです。
ときどき胸に手を当てて『自分は十分に努力をしたか』と考えてみてください。
(今回は、ちょっとお説教みたいになっちゃいましたね…)
「努力したからできるようになるとは限らないが、できる人は努力をしている」
これは本当にそうだと思います。
最後に、次期募集のお知らせです。
第五期の転職サイトでの募集は10月後半を目途に掲載準備を行っています。
今すぐの応募を検討されている方は、以下公式サイトからお申込みください。
現在応募頂いた場合、直近2019年1月スタート・第五期での選考になります。
エンジニア志望のみなさま、ご応募お待ちしています!