【2期生トミーのお仕事日誌】○月×日、本日モ
みなさんこんにちは、そしてお久しぶりです!
EXECTIONで勤務中のトミーです!
そしてこいつは現場近くのお店の唐揚げです!
外側の皮はカリカリに揚がっていて、内側のお肉は噛んだら肉汁が溢れるジューシーさ!ご飯も比較的多めに盛ってくれているんですが、これだけの唐揚げがあればペロリですよ。
どうですか?食べたくなりませんか?今夜は唐揚げに決定ですね奥さん。
ちなみに 前回 は鮭でしたね。
こういった美味しいご飯があると、お仕事もっともっと頑張ろうという気持ちになります。*1
さて、ここはグルメブログでなくHello,World!ブログですので、そろそろお仕事の話に戻りましょう。
前回のブログ記事の後に、実は私、現場が一度変わったのです。
今はまた鮭と唐揚げのある現場に戻ってきたのですが、ちょっとの間別の現場で貴重なお仕事を経験させていただきました。
それは、『性能試験』というお仕事でした。
性能試験については検索していただくと色々出てくるのですが、簡単に言うと
「サーバーに多数のアクセスがあった時にちゃんとWEBサイトが機能するか」
という試験です。
- 「会員登録をする人」「ログインをする人」などの行動をするシナリオを作成
- それを1分間に何人分アクセスするように設定
- サーバーにアクセスして目安の時間分試験
- ログを取得
- エラーがあれば読む
- レスポンスが想定内でなければ負荷量などを調整
- 再度試験を行う……
といったことを繰り返していくのが主な内容です。
ただし、試験できるサーバーはいつも空いているわけではありません。
試験本番として利用できたのはわずか数週間。
更にその間で全ての試験を終えなければならないため、実際の試験中は”一刻の猶予を争う”といった感じで、全く余裕がありませんでした。
本番の試験がまだできない期間中には、
- 実際のレスポンスはこんな感じかなという想定の元でシナリオを作成
- 1分間に何人分という負荷量も目安だけしかないのでそれを元に設定
- もちろんサーバーはないのでApacheで立てたローカル環境に向けて疎通確認
- その状態のレスポンスで目安量と合っているか確認……
といったことを繰り返し確認します。
そしていざ試験本番の期間になったら、
- ローカル環境で試していた状態でサーバーとの疎通を確認
- エラーが出たらそれがシナリオ起因なのか環境によるのかをログから読み取る
- 修正したら再度疎通を確認
- いざ疎通できたら目安の時間分アクセスを試みる
- その中でエラーが出たらまた読み取り、それが環境によるのかはたまた設定なのか……
- 更にアクセスがうまくいっても、レスポンスが目安量までいかなかったらそのクリティカルはどこなのか……
こういった闘いが、限られた本番期間中にずっと続きます。
とてもいい経験でした。といっても自分は担当範囲外部分のエラーにはほぼ力添えできませんでしたけどね。しゅん……
ただ現場で同じプロジェクトに携わっていた熟練のメンバーさんは、
別部署担当部分が起因になっているエラーでも「ここじゃないか」と見事に的中させており、最高にカッコよかったです。
それを受けて、さながらTVの中のヒーロー*3を見る子どもの様に
「いつか自分もこんな人(ヒーロー)になりたい!」と隣の席で思いを抱いておりました。
いそいそとWAF*4やロードバランサーについて調べていた自分にはまだまだ遠い道のりですけどね。
そして案件が変わった今でも、その思いは相変わらずあります。
それは社内や社外で多くの熟練エンジニアの方とご一緒する機会があって、
そんな機会をつくってくれるお客様がいて、
また向上心のある自社の同僚もいて……
そんな恵まれた環境に身を置かせていただいてるからこそです。
現場近くの唐揚げと鮭も美味しいですし。
あとは自分がやるだけ!
そんな環境に今いられることは、とても嬉しいことです。
いつかのヒーローの背中を追う自分の背中を、いつかまた誰かが追いかけてくれるといいな。そんな自分になりたいです。
さ、どんどんポエムっぽくなってきたので、今回のお仕事日誌はここまでです!
次回は一体どんな美味しいご飯が紹介されるのか!?
首を長くして待っていてくださいね!
ただしここでお店の詳しい場所までは書けないので、ぐぬぬ……と指を咥える準備もしておいてください!
ではまた!