変わること、変わらないこと
2018年もみるみるうちに時間が過ぎていき、もう8月です。
三期生たちにとって座学は残すところあと2か月ほど。これが終わるとインターンとしてOJTが始まります。
このブログも3期目に入って、ネタ探しにちょっと苦戦しています。
というのも、カリキュラムの構成自体は ”変わらない” から。
座学研修が始まって約1か月、この時期はIT基礎が終わり、Javaの基礎、制御構文の講義、演習がメインになります。一期生、二期生ともに通ってきた道ですね。
講義のヒトコマ
しかしそんな中 ”変わる” こともあって。
まず研修生。
ここでは3ヶ月ごとに、新しい研修生たちが入社してきます。
そのため、毎時間の講義への反応はさまざまですし、講義に対して難しいと感じているように見える箇所も異なっています。
三期生たちは、今のところまだあまり苦労しているようには見えません。(もしかして見せてないだけかな?)
そして講師。
以前ちょっとお知らせしましたが、今期より新しく武田講師が加わっています。
もともとはエンジニアだった武田講師、これも“変わる“ことの1つでしょう。
さて、夏真っ盛り。毎日うだるように暑いですが、
四期生の募集が先週からスタートしました。8月中旬過ぎまで掲載予定です。
また、ハロー・ワールドのHPでは常時応募を受け付けています。
※こちらから応募頂いた場合、基本的には直近の入社時期でご案内します。
加えて今月は、説明会を3回実施します。
以前の説明会の様子
上記サイトのどちらかから応募いただければ、説明会のご案内を致します。
今回のタイトル、変わること、変わらないこと。
たとえば、”エンジニアへ転職すること” は変わることかもしれません。
しかし職種が変わっても、たとえば ”仕事を通じて社会貢献をしたいという思い” は変わらないことだと言えるのではないでしょうか。
自分が変わることを恐れずに、でも変わらない思いは大切に。
ハロー・ワールドでエンジニアを目指したい皆様からのご応募お待ちしています。
三期生の歓迎会
この日はグループ会社見学に行った後、オフィスの近くで歓迎会!
盛りだくさんな1日でした。
カンパーイ!
ニコニコと好きな映画や音楽の話、見学に行った会社の印象などを話す3人は
この2週間余りでずいぶん打ち解けて距離を縮めた、という感じがしました。
一緒に頑張る同期がいるっていいね!
三期生の研修は始まったばかり。
これから、言語やシステムの開発手法などを少しずつ学び、駆け出しエンジニアへと成長していくのが楽しみです。難問も、3人で協力したらきっとだいじょうぶ。
そして ...
三期生に続け!ということで、現在ハロー・ワールドでは四期生を募集中です。
エンジニアになりたい、という夢を叶えませんか?
ご応募お待ちしています!
第四期生募集開始のお知らせ
ハロー・ワールドでは 四期生の募集を開始しました!
ITエンジニアに興味はあるけれど経験がない
将来は、エンジニアとしてゲームやVRなどの仕事に関わりたい
心機一転エンジニアにチャレンジして人生を変えたい
エンジニアを目指す理由はいろいろあると思います。
でもどこから始めたらいいかわからない、機会に恵まれない、といったこともあるのではないでしょうか。
ハロー・ワールドは、真剣にエンジニアを目指したいあなたを全力でサポートします!
興味を持たれた方は、エン転職のリンクをぜひご覧ください。
ご応募をお待ちしています!
あっという間の2週間
先日入社したばかりの三期生、研修を始めて2週間が経ちました。
暑過ぎて毎日がとても長く感じますが、3人にはあっという間だったようです。
入門編の山場である「IoT開発演習」も無事に終わりました。
3人で協力し、柔軟な発想で分類としては2種類、合計で4つのプロダクトを発想して、作りあげました。
もちろん、いつも通りに発表会も行いました。
最初の挨拶はちょっと緊張気味
まずは...
ネコセルフィー
対物センサーを用いて猫が近づいたら写真を撮るというものです。
タイミングよくセルフィーを撮るために、『センサーに近づいたらiPadから音を出して注意を惹く』などの工夫もされていました。
プロダクトのデモでは、猫役の怪演も?!
そして、もう一つは
おもちゃセット
「セット」というだけあって、3つのプロダクトが含まれています。
その1
音が鳴るおもちゃ箱
おもちゃ箱を開けたり閉めたりすると音が鳴ることで、子供が箱を開け閉めしたくなり、片づけを促進するというものです。
その2
ロックほうき
ほうきを振るとギターの音が出ます。面倒な掃除を楽しくすることで、すすんでお手伝いをしてもらおうという一品。
その3
絶対音感トレーナー
ランダムに音が鳴り、その音に合わせて異なる色のLEDが光るというもの。聴覚と視覚を組み合わせて音階を覚えられるおもちゃ。
私は知らなかったのですが、絶対音感の定義は
「ある音を単独に聴いたときに、その音の高さを記憶に基づいて絶対的に認識する能力」( 出典 絶対音感-Wikipedia)
というモノらしく、鍛えればある程度身につくらしいです。
三期生には音に造詣の深い研修生がいるため、こういったものが生み出されました。
発表もしっかりとできていて、とても良かったです。
さてここからは、Javaを使った言語学習へと移ります。
一期生・二期生に続いて、三期生もエンジニアの道へと第一歩を踏み出しました。
みんなの成長がとっても楽しみです!
三期生も本格始動
三期生が入社して早1週間。
ハロー・ワールドとしては、二期生と同じ人数なのですが、
EXECTIONの新卒がいない分教室が広く感じます。
広々~
初週は、毎度おなじみの IT基礎 ということで開発手法や業界のこと、
Excel や Power Point の使い方など、今後使っていくツールやExcel VBA でのプログラム体験を通して技術者の道に足を踏み出しました。
みんな、真剣な様子で講義に臨んでいますね
IoTをテーマにした演習にも取り掛かり
とてもフレンドリーにミーティングを行っていました。
MESHを囲んで IoT
来週は、三期生にとって最初の発表会の様子をお知らせできるかと思います。
これが終わると、あっという間にJavaの講義へと入っていきます。
第三期生が入社しました!
2人の取締役と、3人の三期生
まだちょっと緊張した面持ちの3人。
これから3か月間、みっちり座学研修です!
【総括】二期目が終わって(研修後記)
ハロー・ワールドが動き出して早6か月。
二期生3人は全行程を修了し、インターンとしてそれぞれFivestar Interactive、EXECTIONへ行くことに。
また、サブ講師として残ってくれていた一期生 だーさん&なーさん はCAD CENTERへと旅立ちました。2人とも、3か月間のサポート本当にありがとう。
二期はEXECTIONの新卒も合わせて8人のクラスでスタート、
その締めくくりは、最終課題「Webサービス(システム)を作る」というものでした。
課題に挑戦するにあたって、二期生たちは4人ずつ2グループに分かれ、グループごとに企画・開発し、最終日に講師・サブ講師・社長・取締役の前で発表会を行いました。
今回生まれたのは「BAサーチ」「見積管理システム」という二つのサービスです。
まず「BAサーチ」どんなサービスだと思います?
BAはビューティアドバイザー(Beauty Adviser)の略で、デパートなどの化粧品売り場にいるBAさんに特化した口コミサービスです。
あの売り場のBAさんの対応が良かった/悪かった、もう一度同じBAさんにお願いしたいけど会えない、などの化粧品売り場を利用する側の体験から、各BAさんのプロフィール、サービス利用会員からの口コミ評価等の機能が盛り込まれ、女性主体のチームならではの着眼点でよく考えられたサービスでした。
実際に機能も実装されており、2週間という短い期間で作ったものとしてとてもよく出来たのではないかと思います。
さてもう一つ「見積管理システム」は何となく想像できますかね?
案件と見積を情報として保管し、以前の(同様の)案件ではどうだったのか?
今回の見積が適正なのか?どういったところに発注を出すと安価になりそうか?
といった見積の情報を管理するシステムです。
こちらは、お客様から要件を提示されてオーダーがあったもの、として取り組んでもらいました。
提示された企画に沿った形で作成したシステムの発表でしたが、こちらも簡素な設計書からよく作れたのではないかと思います。
最後の質疑応答の場面で、業務システムはそもそも『楽しくないもの』なのでそれを楽しくできるような工夫を考えられるといい、と社長から指摘を受けましたね。
私も同じ意見で、業務システムは『ないと困るもの』であり、導入されれば、あって当たり前、動いて当たり前、更に『常に使うもの』になります。
毎日利用する人にとって、またこれかーとか、使うのが面倒、などと感じないUIであったり工夫を考えられると良いと思います。
とても難しいことですが、今後の現場や案件でよく考えて取り組んでいただきたいと思います。
総合的に、両チームとも最終開発については、よく出来たと思います。
右も左もわからずにITの世界に飛び込んできた皆さんが、黙々とPCに向かう姿はもう1人前のエンジニアそのものです。
二期生たちの発表を後ろから見守るサブ講師の だーさん&なーさん
終了後は全員で打ち上げでした!
実は、最終課題の前に、独力でWebシステムを作るという課題がありました。
内容は、3日間でCRUDシステム(データベースに読み書きするシステム)を作成するというものです。
CRUDシステムの作成は、講義で1度取り組んだ内容ですし、わかっていれば問題なくできる範囲の課題設定です。一期では、このプレ最終課題を(ぎりぎり)全員がクリアできたのですが、今回二期では、半数の4人はクリアしたものの、残り4人がクリアできず、という結果でした。
課題をクリアできた研修生には、”自由”に作りたいものを考えて作るという最終課題が待っていました。しかし課題をクリアできなかった研修生は、お客様から依頼があったという設定で”要望に沿った”システムを作る、という最終課題に取り組むことになりました。(内容は、都度状況で変更します。)
通常の学校教育などでもそうですが、個人の努力、資質、才能といった要素に成長が引っ張られてしまう部分はどうしてもあると思います。
しかし講師としては、クリアできなかった4人に対して責任を感じています。
- どのタイミングで、何をしてあげたらもっとよかったのか
- 彼らが課題をクリアするために、自分が他にできたことはないか?
この数週間は、そればかりを考えていました。
研修生が「わからなくて悔しい」と言う度に、私も悔しくなります。
難しいのは、
- 時間の制約があること
- 教室内での速度を合わせなくてはいけないこと
です。
座学研修は3か月と時間が限られているため、どこかに時間を掛けると、別のどこかを削って帳尻を合わせる必要があります。
また、理解が不足している人に合わせて、ちゃんと理解するまでカリキュラムをゆっくりと進めていくわけにもいかない現状があります。
そして最も悩ましいことは、
【同じ講義で、理解できた人とできない人がいる】という事実です。
これは、講義や教材のどこを直せばよいか、何を増やし、また何を削るかという判断をとても難しくします。
このような状況に鑑みて、ハロー・ワールドは三期より新しく講師を1名加え、体制を強化して取り組むことになりました。
来期は今期の反省を踏まえ、講義の進め方、サポートの仕方等にもますます工夫をしていきたいと考えています。
3か月前にも書いていますが、こうやって少しずつでも改善をしていくことで、さらに良いものになっていくのだと確信しております。
さて。
一通りの研修を終えたとは言え、二期生達はまだまだひよっこです。これからエンジニアとして過ごしていく中で、多くの困難に見舞われたり、幾度となく高い壁にぶつかることもあるでしょう。しかしどんなに大変なことでも、解決する手立てはきっとあります。その都度なんとかして乗り越えていくことで、もっともっと成長し、楽しくて充実したエンジニアライフを送っていって欲しいと思います。
ハロー・ワールド一同、心から応援しています。
そしてとうとう、ハロー・ワールドは第三期目の研修タームに突入します!
私も、新しい講師と共に、三期生達としっかり向き合って日々研鑽を積んでいくぞ、という意気込みで臨みます。