座学追い込みと次のステップ
四期生の座学研修も残り1か月ほどです。
この時期はWebをやったと思えばDB、それが終わるとWebシステムで再びJavaに戻る、と覚えることや同時に使う技術が急激に増えてきます。
時間がいくらあっても足りないような気持ちになってくるかもしれません。
それでも全員が課題をしっかりと進められるよう講師は丁寧に教えます。ですから、とてもついていけない!ということはないと思っています。
グループワークもさらに増えていきます。最終課題はグループでのプロジェクトなので、グループで働く難しさや楽しさを実感できることでしょう。
座学期間が終わると、グループ会社でのOJT期間です。
それに備えて面談の予定が組まれ、各々のこれからが定まり始めます。
講師・運営陣は、研修生の普段の様子、習熟度、面談で話した内容や希望を踏まえ、この人はこの会社に行けばより伸びていくだろう、とか、Aという分野を希望しているが適性があるのはBの分野だろう、などとそれぞれがもっとも能力や資質を生かして働いていける未来を考えて、OJT先を選択します。
ですから
希望や能力のみで仕事への適性や今後の配属先を判断・決定するわけではない
ということはぜひみなさんに理解していただきたいと思います。
ハロー・ワールドの研修生たちが今後グループ各社で過ごす時間は、研修の期間に比べてより長くより深く、専門的なものになります。
となれば、理解力・吸収する力や、地道に努力を積める才能
諦めずにやり遂げる力や、飽くなき探求心のように可視化の難しい資質
そういった部分がとても重要になってきます。
研修中もその後も、目先の安易な成果を達成して満足することなく、そこへたどり着くまでの過程、そしてその先まで見越すことができる力をつけていくことを大事にしてもらいたいと切に願います。
今年も残りあと少し、もうひとがんばりしていきましょう。