AWS演習
前回に続いてAWSインフラ研修です。
1週間みっちりAWSを講義で学んだので、翌週はみっちり構築演習
内容はというと…WordPressのサイト構築です。AWSのトレーニングや初心者向けハンズオンに参加したことがある人には、馴染みのある内容ですね。
この課題の良いところは、最初に最小構成のシステムを作成し、そこからよりセキュアで高可用性なシステムへと変化させていくところです。データベースの分離、ロードバランサーの設置、インスタンスのスケールアウトなど、講義だけではいまひとつピンとこない部分が、実際に演習で作ってみることで「なるほど、そういうことだったんだ!」と理解が進む!(はず)。
さて、ハロー・ワールドでは全員にユーザーアカウントを払い出しています。
みんな同じ環境で演習に取り組むので、クラスメート同士での確認もしやすくなります。今回の演習でも、先に終わった人が途中で困っている人の設定を一緒に見て確認したりする場面が何度かありました。
構築方法を変えながら、サイトを作成しては壊すという演習を数回。
構築した環境をうっかりそのままにしておくと、料金がどんどんかかってしまうので、不要なインスタンスはストップしておく、ということも合わせて学びました。
はじめてのAWS
なんだかどこかのセミナーやトレーニングのタイトルみたいですね。
発表が終わって、五期生たちはAWSに取り組んでいます。取り組んでいますとはいっても、最初はまず講義を受けて理解を深めるところ。
「インフラとは?AWSとはなんぞや?」というあたりからスタートして、「高可用性、セキュリティ、コスト」そして「運用」までを学習中。AWSの資格で言うと、まずはクラウドプラクティショナーを目指していくような内容です。
はじめは講師が講義、 その後はみんながそれぞれ習得した内容を自分なりに講義することで、内容を身につけていきます。
一通り講義が終わったあとは、各自に配布されるアカウントを使っての演習が始まります。
はじめてのAWSの次は、実践AWSですね!こちらも楽しみです。
アプリケーション開発研修締めくくり!発表会でした
つい先日までは、暑い暑いと言っても湿度がないので日陰は昼寝日和だったのですが、ここにとうとうジメジメが追加されてきました。
どうも、中の人です。
自分の記事は、最初に季節感のある何かで書き始めたいのですが、だいたい暑いか寒いかが多くなってますね。語彙少なッ!
五期生たちがやってきてからほぼ3か月。
初めのうちは多分、寒い寒いって言ってたと思うんですが、もうだいぶ暑くなった今週、アプリケーション開発の研修がひと段落ということで、成果発表の様子を速報でお伝えします!
今回の課題は「温泉旅館の予約サイトを作る」です
クライアント役の講師と打ち合わせして要件定義、設計、実装、テスト等、Webシステム作成の一通りを行いました。
どちらのチームも、時間が足りずに期日までに実装できなかった機能があったり、リハーサルでは動いていたはずの機能が動かなかったりとアクシデントはありつつも、なんとか乗り越えて発表していました。
これまで座学研修は作成したシステムの発表までで終わりだったのですが、今期からは座学期間が1ヶ月増えました!この後、HW初の試みとして新しく用意したインフラのカリキュラムがスタート。さらに知識を増やしていってもらう予定です。
もう一息、がんばっていこう!
そして六期生の募集は今週末で終了です。
エンジニアを目指したいみなさんの応募お待ちしています。
新卒でハロー・ワールドに入りたいですか?中の人の考察
中の人です。
先日、中学生が会社見学に来てくださいましたが、それ以来 “若い” という価値について考えています。
当社の採用面接には、通常では4月から新卒として社会に羽ばたく雛鳥がときどき応募されていることもあり
新卒にとって、当社はどう魅力的に映っているのか?
というテーマで、エンジニアとしてまた社会人として中堅に差し掛かる中の人が、当社の魅力と通常の新卒就職について考察してみました。
ハロー・ワールドが魅力的に映る点
1. 研修期間が長い
これに尽きるのではないかと思います。研修の様子をブログで発信しているのも、応募する側にはポイントが高いように見受けられます。
当社を志望いただいている学生さんの多くが、文系・非理系に分類される学生さんです。経験がない世界へ飛び込むための準備として研修が長いことは、とても魅力です。ブログで見ていただけばわかるように、クラスも大学の研究室程度の人数で進行するので。とても手厚く教えることができます。
2. 給与設定
2019年現在、大卒初任給の平均は21万円ほどらしいです。当社の求人は21万円~ですが、経験その他問わず、となっています。ですから、大学を卒業しなくても大卒レベルの初任給からのスタートです。給与は、仕事を選ぶ上で重要なファクターだと思います。
3. 配属先の企業がある程度明確(しかも東京都心部)
都内で仕事をしたい!という人はやはり多いのかなと思います。上京してエンジニアになるための研修を受け、そのまま東京で職を得るというルートが魅力だと感じる人もいるでしょう。
さて、自社にとってマイナスなことはブログで発信しないのが普通ですが、中の人は、すべてのITを志す人の味方なので、平気で書いていきます。ただ、世の中悪いことばかりではありません。そもそも良い、悪いというのは相対評価でしかありませんし。
では、新卒はなぜ普通の就活をして就職する方が良いのか。こちらも3つ上げてみましょう。
1. 新卒に特化した研修を受けられる
一般的な企業では、“新卒”に新人研修を行います。その後、OJTという実際の仕事をしながらの研修でも先輩社員がついて、手厚い研修や教育を受けることができます。
職場で受ける研修は、その会社で使う技術・作法に沿っているので、本人の成長に直結します。課せられる研修をしっかりやれば、その会社で活躍が期待できるようになっているものです。
それと比べて、当社での研修は、エンジニアの基礎にフォーカスしているので、特定の仕事に対してのファストパスとは言いにくい点があります。
2. 新卒としての待遇
新卒の方々は気が付いていないかもしれませんが、『新卒』というラベルはとてもスペシャルな価値があります。
終身雇用が幻想となった今でも、会社の文化を支える生え抜き社員というものが一定数重宝されます。(重宝されるかはあなた次第です。)
中途社員よりも手厚いサポート、そして大きい期待がかかることでしょう。当然昇進、昇格にもプラスのフィルターが掛かります。中途の場合このようになるためには、とても大きい成果が必要です。
3.ハロー・ワールドがまだ小さい会社である
最後に、これはどのような働き方を目指すかというポイントです。
当社はまだ生まれたばかりのとても小さな会社です。研修後は技術者としてグループ会社に配属されますから、前述の“新卒”というロイヤリティはまったく発生しません。また、数年スパンで新卒を育成するような研修も用意していませんので、自分自身でこつこつと勉強を続けることが本当に必要となります。
いろいろと書きましたが、実際のところ当社はいわゆる“新卒採用”を行っておりません。それでも、当社のミッションや取り組み、理念に共感していただき、やはりハロー・ワールドに入りたいという学生さんもいらっしゃるかと思います。
そんな学生のみなさんには、高校・大学などを卒業するタイミングでの入社に合わせたご応募をお勧めします。日本では、3月卒業・4月入社というのがまだまだ一般的ですので、そのタイミングで当社から募集があった場合…とはなってしまうのですが。
よろしくお願いいたします。
「んのすけのゲームエンジン奮闘記」オブジェクト指向についてほんのちょっとわかってきた。
こんにちわんのすけです。
ハローワールド三期生の「んのすけ」です。
んのすけという投稿名にしたのは間違いだったなと思っています。
文がよくわからなくなるので。
あと私が書くブログ記事の主題のようなものは「んのすけのゲームエンジン奮闘記」というものになっているのですが、今回のブログはゲームエンジンほぼ関係ありません。
私はハローワールドでの研修を終えた後、キャドセンターという会社に現在勤務しています。
キャドセンターは3DCG、デジタルコンテンツ、映像等を制作している会社です。
そんなキャドセンターで仕事をするようになって約八か月の時間が過ぎました。
この八か月の間に様々な案件に関わらせていただくことができました。
- iOS用のアプリ
- Windows用のアプリ
- GearVR用のVRアプリ
- VIVE用のVRアプリ
全部Unityというゲームエンジンを利用して作成しました。
他にも開発以外の仕事として、ARアプリ作成のライブラリの調査や、openFrameworks というフレームワークに触れられる機会をいただきました。
様々な仕事に携わる中で研修のときよりも成長したなと感じることがあります。。
それはオブジェクト指向についての理解です。
オブジェクト指向がなんなのかというとプログラミングの概念です。
誤解を恐れず説明すると、「プログラムを部品と見立てて組み合わせて使うというような感じの考え」
他にも特徴はあるのですがざっくりいうとこれです。
感じと言っているのは、本当に感じだからです。オブジェクト指向のプログラミングをしたことない人にオブジェクト指向の説明をどんなに説明しても、完璧な理解は得られないと思います。
私もプログラミングをほとんど知らない時に説明を聞いたとき「はあ~なるほど(?????) 継承?いんたーふえーす?」みたいな感じでなんとなくわかるけど、実際なんなのか、これを使う意味はあるのか、ぼやっとした理解でしかありませんでした。
オブジェクト指向の言語に触れて数か月経ったことで、分かったことなのですが
オブジェクト指向がなんなのか理解するには、オブジェクト指向の言語に触れて感じるしかないと思っています。
オブジェクト指向は考えるな、感じろ
このオブジェクト指向についてなんですが、実は私最近
感じました
これが、これが、オブジェクト指向なのか、これは便利だ、便利すぎる。
最近ちょっと機能が多めなアプリを作成しているのですが、作業中にほとんど機能は同じなんだけどちょっとだけ機能を書き換えたものを作成したい。ということが頻繁に起こります。ですがほぼ同じ内容のプログラムを複数回書くことがめんどくさく感じますし、読み返した時、自分でも理解しにくいです。
しかし、オブジェクト指向のクラスの抽象化、継承等の機能を使えばキレイにまとめることができます。
抽象化とはなんなのかというと汎用化と言い換えてもいいかもしれません。
例えば私のブログの主題の「んのすけのゲームエンジン奮闘記」というのを抽象化すると「んのすけの奮闘記」になります。
「んのすけの奮闘記」というタイトルにすることで、私は何に対しても奮闘してよいことになります。
ダイエットや、サウナ、組体操、鬼ごっこどんな記事を書いても主題からずれることはないでしょう。これが抽象化(汎用化)です。
抽象化したタイトルを継承すると「んのすけのダイエット奮闘記」や「んのすけの鬼ごっこ奮闘記」の内容の記事を書くことができます。
「んのすけのゲームエンジン奮闘記」のように初めから記事の内容を絞りすぎてしまうと、ブログにはゲームエンジンのことしか書けなくなってしまいます。これはタイトル付け失敗の例ですね。マネしないようにしましょう。
プログラムも一緒で、初めからできることを限定的にすると他のプログラムで生かすことができません。オブジェクト指向の言語の恩恵を受けるには、プログラムを可能な限り汎用的にして使いまわせるようにするにする必要があります。
仮に「んのすけのゲームエンジン奮闘記」を基として今回の記事にタイトルをつけるとしたら「んのすけのゲームエンジンのオブジェクト指向奮闘記」になります。訳が分かりません。プログラミングでもこのように訳の分からないことが起こります。
最近はオブジェクト指向の特性を利用して如何にしてコードを簡潔にするか、どうすれば他の人にも理解しやすいコードになるのか、そんなことを仕事中ずーっと考えてプログラムをしています。この考える時間が楽しいです。
どんな人にも可能な限り理解しやすいコードを書けるようになるのが現在の目標です。
引き続きお仕事頑張ります。
初めてのお客様
どうも中の人です。
先日、結構いろんな仕事があるのでサブ講師を募集していると書きました。
↑ これですね。
ここ最近、細かい色々なことに忙殺されつつあります。
研修用のアカウントを準備してみたり、基本情報技術者試験対応のなんやかんやをやったり、経費を集めたり、請求書を確認したり、細かい仕事が結構あります。このブログもその一つです。
さてそんな中、あるお問合せのお電話をいただきました。
「会社見学に伺いたいのですが」
という中学生からのご連絡です。
すなおに感想を言うと(驚きと興奮の)「ふぁぁぁあ?」って感じです。
当社電話番号は非公開なので、親会社である日本創発グループを経由しての連絡でした。
※お問合せいただく際は、ハロー・ワールドHPのフッターにある お問合せ のフォームからご連絡ください。
※入社に関するお問合せも、同フォームからお願いいたします。
これまでいろいろな総務的働きをしていて、まぁだいたいのことは経験しただろうと感じていた矢先に来た、初めての問合せ。
久しぶりにあたふたしてしまいました。
曰く、エンジニアの教育とはどういったものか、ITを教える上での工夫を知りたいということでした。
聞いてみたら、インターナショナル・バカロレア校に通う中学生とのこと。そこでは4月にそれぞれやりたいことを考え、個人やグループでプロジェクト化し、そのプロジェクトを進めていくために何をしたらいいのか、自分たちで考えて実行しているそうです。この生徒さんのプロジェクトは、小学生にプログラミングを教えるというものでした。
ITエンジニアを増やそうとしている我々が「若くてITに興味を持った生徒さんに協力しないわけにはいかない」ということで快諾させていただきました。
※もちろん学校側と連絡は取らせていただき、見学申込書も受け取っています。
さぁ当日です。
約束の11時きっかりにインターホンが鳴りました。
会議室に案内し、まずは弊社がどういったことをしているのか、どういったミッションを掲げているのかを説明しました。
続いて、教室を見学です。
通常の講義と、グループに分かれて確認をしているところを見学いただきました。
最後に教室の主担当で教育の柱である、武田講師へ質問する時間を設けました。
終始落ち着いていて、とても感じの良い生徒さんでした。
中の人が中学生の頃は、野山を走るしかできず、おとなしく席に座っていられなかったのですが、最近の中学生はなんだかオトナだなぁ…
今回の経験・体験が生徒さんのこれからに少しでも良く働くことを祈っています。
(何のためにもなってなかったらごめんなさい)
さて、我々自身では成果を評価しづらい今回のイベントですが、世の中の学生さんたちには協力していく姿勢を取りたいと考えています。
会社訪問、逆に来てほしいなどあれば検討しますので一度ご連絡ください。
(連絡はもちろん、ホームページのフォームからお願いします!)
IT業界の成長に貢献していくハロー・ワールドでは、現在社員を募集中です。
たまに新卒就活の方もいらっしゃいますが、今回の募集は、8月から就労可能な方を対象にしています。(学歴、経験不問)
事業展開(外部からの受け入れなど)の都合もありまだ確定ではありませんが、4月入社希望の方向けの募集は、だいたい1月~3月に行われる予定です。
ITエンジニア志望の方、お待ちしています!
梅雨入り目前ですね
暑い、暑すぎる。
もう夏なのではないかと思うほど、暑い。
中の人は、夏になるとこんがりして、冬になると色が戻るタイプなので、そろそろこんがりモードになってきました。
とは言え、実際のところITという業種は基本的に室内での作業のため、そんなにこんがりすることはありません(笑) それに、たいていの室内は空調が効いていて快適です。
つまり中の人の「こんがり」は、暑い暑いと言いながら自ら外に出ていってる結果ですね。
さて5期生は、C#の研修も一旦終わりを迎えHTML、CSS、JavaScriptに入ってきました。
この後は、DBをやってWebシステムを作って。
今期からはインフラ周りを拡充してAWSもやっていきます。
ITって覚えること多いんですよねぇ~。
特に最初は大変。
でも、昔ほどじゃないはずなんです。
だって今の時代、学生時代にPCを触ったことがないなんて人は絶滅危惧種だし、
「論文・レポートはOfficeで書く」なんてのは当たり前だし、一人1台スマホを持ってる時代。
ITはとっても身近な存在になっています。
昔は、キーボードの打ち方から教えたりしてました。
教師「そこ、押してみてください」
生徒「ぐぐぐーーー(PCを物理的に押す?!)」
なんてよくわからないことが、日常的に起こっていたらしいです。
今はほぼそんなこと起こりませんし、会社で何も教えていない状態でも文書作成、プレゼン資料はお手の物。
そういった意味でも、ITへの入り口は身近なものになっているなと思います。
最後に...そんな身近なITの世界にやってきませんか?
六期生まだまだ募集中!
インフラ構築からシステム作成まで、まるっと教えちゃいます!