最終開発演習の発表会
6月最終日の30日、最終開発演習の発表会がありました。課題は以前作成したWebサイトモックアップの機能追加です。
今回の発表もZoomで視聴可能でした。教室で見る方は数名のみです。
チーム名はKKTSN - みんなの名前の頭文字を並べて作った言葉です。
今回のプロジェクトでは、リーダー・サブリーダーは3日毎にチェンジ、日々の進捗をPMに報告しながら進めていったとのこと。
プログラミングに入る前に画面設計書を作成し、お客様(講師が担当)としっかり打ち合わせをしてイメージのすり合わせも行ったそうです。
実際に出来上がったサイトには、どんな機能が追加されたのか、交代でのプレゼンテーションが続きます。
これは、ユーザー側の搭載機能についての一覧です。ライブ情報やその他の情報の検索と閲覧は誰でもできますが、チケット予約や購入には、会員登録が必要です。
さらに、管理側の機能の説明です。
それから、実装予定であったもの… つまり、まだ実装できていないもの。
夢は大きく理想は高く、しかし現実はなかなか厳しいのです。2週間という短い期間の開発では、限られた機能を実装するのみとなりました。
発表の後は、質疑応答、講師講評です。
このサイトを作ることになったきっかけは、5人がみんなライブ大好きで、でもこのコロナ禍でいけなくなってしまったからなのだそう。でもそんな思いで作成しているサイトなのに、あんまり楽しそうに見えないね、となかなか厳しい指摘もありました。また納期厳守の意識が薄く、直前までバタバタしていて発表のリハがちゃんと行えていなかったことも今回指摘されていました。
これまでは教室内の人だけに対面で発表すれば良かったのですが、今はオンラインの割合が大きくなってきています。そうなると画面の向こう側から見ている人のことも考えて、音声情報の伝え方、資料や画面の見せ方を考えないといけません。従来より準備に時間がかかるだろうことも想像する必要があります。
それでも、IT未経験の5人がサイトをここまで作り上げたのは 素晴らしいことです。よく頑張りました。最後、締め切りに焦りを覚えてラストスパートをかける状態にたどり着くまでは、なかなか時間がかかったようですが^^;
さて。
今期の研修は、グループ会社の新入社員向けでした。一通りの研修を終えたとは言え、みんなまだまだひよっこです。これからエンジニアとして過ごしていく中で、多くの困難に見舞われたり、幾度となく高い壁にぶつかることもあるでしょう。しかしどんなに大変なことでも、解決する手立てはきっとあります。その都度なんとかして乗り越えていくことで、もっともっと成長し、楽しくて充実したエンジニアライフを送っていって欲しいと思います。
ハロー・ワールド一同、心から応援しています。